2006/10/30

ハリボテではない!本物の5001号車だった!!
しかし、2ドアに短くされ足回りのないその車体は・・・
渋谷ハチ公前 2006/10/05

2006年10月、衝撃のニュースが入ってきた。

長らく東急車輛に保管されていたであろう5001号車が渋谷の街に現れた。事実のみをお伝えすれば、化粧直しが行われ台車・床下機器は無く、12mほどに車長を縮められハチ公隣に据え付けられた。使用目的は青少年育成施設のモニュメントであるとのこと。

さて、衝撃的である事は東急ファンや鉄道歴史家にとっての5001号車の価値であろう。はるか昔に現役引退をした車両に新たな「目的」を持たせる事は想定外であった。更に言えば復元保存の観点から違和感を覚えるのだ。しかし、別の見方をすれば、直に触れられる街に設置された事の評価も有って良かろう。

末永く状態の良いまま適切な場所に居てくれる事を希望してやまない。(こーちゃん)

緑色の車体は渋谷の街中にあっても、異様に目立つ
2006/10/05

スクランブル交差点側に運転台があり、背後には東急東横店の店舗が聳え立つ。壁面には5000形の活躍した時代にはなかった、携帯電話会社の広告があるのも不思議な感じがする
2006/10/05

車内は開放されていて昔の渋谷駅にまつわる写真が展示されていた。本来の青少年育成に関する資料は少ない
2006/10/05

通話0円!と5000形!ハチ公の興味はどっちだろう?
2006/10/05

2006/10/28 ホームへ戻る 2006/11/01