2011/11/05
2002年に引退し、伊豆高原電車区内で入れ替え作業に従事していた伊豆急行のクモハ103号車が整備し本線上に復活した。
伊豆急行開業50周年を記念した企画で、臨時団体列車として伊豆急行線の伊豆高原ー伊豆急下田間を1往復し、かつての雄姿を魅せた。
現存している伊豆急100系はこの103号車と東急車輛製造に輸送され保存されている101号車のみであるが、保存されるはずの101号車は、台車も外され工場内に野外放置されている事を去年確認している。
さて100系を製造したその東急車輛製造自体であるが、つい先週、鉄道車両製造事業がJR東日本に経営権が移譲される事が発表された。101号車の行く末が気になるところだが、103号車の方は今後、数回の同企画が予定されているので、ぜひ皆様も乗車されてはいかがだろうか。 (こーちゃん)
2011/09/19 | ホームへ戻る | 2011/11/26 |