ふつうじゃない運用

 大雪の日の撮影の楽しみといえば、雪の積もった風景もそうなのだが、運用の乱れのために普段とは違う車が急行運用に投入される可能性があるところだ。

 異常時ダイヤで急行列車が運転中止でも、東京の場合いつまでも雪が降っているわけではないので、やがて雪は止み、ダイヤも通常ダイヤに復帰する。運輸司令所でもいちいち車両形式を考慮して運用変更を行うわけではないので、当然普段急行運用に入らない車が急行運用に入り、またその逆も発生する。これを撮影するのが一番の楽しみなのだった。


雪のあがった武蔵小杉駅ですれ違う8029Fと8039Fによる急行列車。この日は8000系の急行が「豊作」で、52運行に8029F、53運行に8035F、55運行に8039Fが投入されていた。

ふつうじゃない列番 武蔵小杉駅ですれ違う8029Fと8039Fの急行  
  横浜駅を発車した8029F急行渋谷行き  
  代官山駅に進入する8039F急行桜木町行き  
  綱島駅に進入する8694F普通桜木町行き 雪の中の東急線TOPへ
     

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